手術前にバッテリをカラにしてみたら…

　相棒のCLIE NX80V のオペを始めようと思ったのですが、ちょうどバッテリが無くなりかけていました。そこでバックアップを取り、空になるまで使い切ってみたのですが…現在はオレンヂから緑のランプに変わって電圧アイコン上は満充電出来ている。バッテリに変な充電癖が付いてしまったのが原因かもしれないし、一時的な満充電表示かもしれないし。そこで、山田達司さんが作られたBattery Bench で試してみることに。Full Power で1:52:31 秒を経過中（掲載している画面キャプチャとはズレがあります）。
　
　ただ、標準の内蔵バッテリでは予定表や仕事のアイデアなどを書きまくったりしてヘビーに使うと10%を切ることは結構あるので、ここはせっかく購入したMUGEN POWER を移植しよう。標準バッテリが正常なら、保存しておけばいいし（修理時には必要）、仕事でスケジュール管理が密になってきたのもあるしね。

• ポケゲーさんの商品説明はいつも詳しい（買えよってハナシか）…　

　ポケゲーさんのサイトでは、交換バッテリ（取り扱ってるのは1100mAh）に対して“オリジナル950mAh” と記載されているのもあって、これが事実なら今回のMUGEN POWER 1300mAh はデカバですね。なんと約37% も長寿命となっちゃう。出来れば一週間とか使える容量がいいんだけど、バリバリ一日以上使えるのは頼もしい。最近の残10% 切りは平均8% （残76mAh）程度なので、デカバになれば1300-874=残426mAh となって、今までの約1.5 倍は使えることになる。電源を入れっぱなしの時間（打ち込んだり、眺めていたり、メモをとったりなど）が平均で5 時間/日だと計算して×1.5 倍は7.5 時間。2.5 時間もフルパワー稼動を延長出来ることになる。液晶の明るさは中程度最低（小生がもっとも見やすい）にしているので、明るさを抑えたらスゴイことになりそう。

• 結果的には使い勝手か（購入は仕事のためだし）　

　　周りの先輩モバイラ方は、外部バッテリなどで凌ぐこともあるようですが、軽量を意識したPDA なんだし、そもそもケーブルが邪魔で入力に集中出来ない（キーボードの責任という話もある）のが問題。とかいいつつ、いざという時のために外部バッテリは欲しいんですけどね。でも、高速で、軽量で、使っていて楽しいデバイスを無造作にポケットへと突っ込みたいって夢へかなり前進した結果となりそうです。
　あぁ…、まだバッテリが終わらないよぉ。このまま寝るかな、もう朝だし。