NHK と民放のドキュメンタリー

小生は基本的にNHK と民放のドキュメンタリーしかテレビを見ません。NHK のほぼ全ての録画番組は編集が秀逸なので、眺めていても内容がわかりやすいのが良いです。特にドキュメンタリーでは得るものは大きいです。民放の番組でもドキュメンタリーによっては非常に得るものが大きいです。ただ、テレビ局の色と言うよりは、プロデューサーやディレクターの考え方によって、弱者の表面的な部分だけを強調したり、お涙頂戴的な番組になっちゃうのが残念でなりません。公共放送というのは常に公平かつ偏見無しで撮影しなければなりません。当然編集段階でもです。
趣味である特撮やアニメも見ますが、最近の傾向として学ぶものが少な過ぎますので、そこら辺を解決して欲しいですね。萌えでもメカでもネタは何でもありだと思いますが、いわゆる少年漫画で言う『三種の神器』が薄れつつあるので、制作者側はもう少し現実社会に目を向けて欲しいと思います。何が言いたいかと言えば『現実社会とのギャップ』ってやつが有り過ぎて、もしくは現実社会を理解出来ずにアニメや特撮が作られているのでは無いかと思うわけです。

アニメや特撮は無知な子どもに対して、大人が大切なメッセージを伝えるものです。あまりにも唐突かつ筋が通らない話が多すぎで、この手のアニメや特撮しか知らないで育ったら、大変な気がします。親を殺してリセットしちゃおうなんて考えを持っていても異常とは言えない気がします。
当然ながらタイアップ曲も考えるべきですね。

と言うことは、実際に人間が出てくるドラマなんて制作スパンが短いので、さらに危険なような気がして、かなり怖いです。まぁ、小生はドラマは映画以外でほとんど見ないですからね。危ないのを知ってるからです。ただし、テレビ番組雑誌で新番組の内容はチェックしてます。

テレビドラマの一番嫌いなところは『悲劇(死ぬとか難病とか)が無いと視聴者を泣かせられない』とこ。感動も悲劇と同様なのが痛い。じわじわと感動させられるドラマがいつか出てくることを期待します。