秋田県の連続児童殺害事件の手記、出版へ

秋田県で起きた連続児童殺害事件を覚えていますか?畠山容疑者といえば覚えている人もいるかも。
Sankei Web 豪憲君の父が手記を出版
生まれ故郷でイジメられて育って、温泉場でホステスをしたらチヤホヤされちゃって挙句の果てに児童殺人。

小生の位置づけでは、殺人というのは仇討ちを除いて人として最も許せない行為。しかも、抵抗出来ない子どもをターゲットにするなんて、鬼畜ですね。

故郷でイジメられたのなら、何で加害者を虐殺しないのか?と小生が思う事件でした。

被害者の一人である米山豪憲くんは当時5歳。この子の父親が手記を今月31日に出版するそうです。

今までもこの手の事件の手記を立ち読みしましたが、どれだけ執筆者がわが子を愛しいか、相手が憎いか、という内容のものばかり。編集者にそそのかされて「金」のために執筆したように思えてなりません。

これだけインターネットが普及しているのなら、無料で手記を配信するくらいの方はいないのか?と思います。
本を読まない世代にもわかりやすいようにケータイ用とか作ったりして。
出版なんかしたって大人しか読まないし、可哀想〜で終わってしまうわけで。
過剰に反応して子どもを過保護にしちゃうとか、うちは違うってより思い込ませるとか、そんな予感がします。
最近、被害者の親族が出版するのが普通になってきてるのもあるし。


ご家族が被害にあわれた方には不謹慎な発言だと思いますが、殺される側にも容疑者から見ると何かあるわけで、無差別殺人でさえ理由があるはずです。

殺しやすいとか、殺して欲しそうに見えるとか、ムカつく言動があるとか。

小生は決して殺人を容認するわけではなく、加害者にターゲットとされないための教育というのはどういうものか?ということにも執筆する側には目を向けて欲しいと思います。
被害者の親御さんでは見えない部分ですが、加害者を生み出さないためにも客観的に教育を見て欲しいです。
なぜ小生がそんなことを書くのか?

自らが高いレベルでのイジメ被害者だったこともあり、子どもが出来たときに自分の感覚だけで教育していいものか?という疑問があるからです。加害者からすると元ターゲットであったわけで、どこか他人と異なる特徴があったのでしょう。

目立つこと?暴言を吐くこと?

そんなことを抑えたくらいでイジメが無くなるわけではありません。イヤミを言う親連中や、いつも片親の悪口をいうもうひとりの親。こんな人間がいる以上、児童殺人もなくならないでしょう。だって、子どもながらに潜在意識としてインプットされてしまうんですから。

だから、社会的に叩かれても言いように偽名を使ってでも、被害者の親族を批判する書籍を出版して欲しいものです。
「可哀想」ではイジメも差別も無くなりません。絶対に。ヤンキー(US)仕込みの自由主義は偽者ですよ。自分の家族だけ幸せになればなんて、自分の家族だけ子どもを愛すなんて、騙されているんです。
子どもは子ども。親に従うのは当然で、そう育てるのは親の義務です。
だって、尊敬するリーダーがいた方が楽しいじゃないですか。