NHK総合 で北朝鮮特集してる

 小生は北朝鮮を見ていて、独裁国家になってしまったのではなく、なるべきしてなったのだと思っています。マルクス資本論を誤って解釈したソビエトが、レーニンを参考に金日成を個人崇拝するように仕向けたのがことの始まりですが、そもそも社会主義というのは個人崇拝や世襲はありえないイズムであって、アジアの某国(あえて伏字)のように個人崇拝を急速に進めて、過剰な侵略戦争にまで発展した例もあるわけです。ただ、侵略と言われたのは諸外国から見てと付け加えておきます。
 個人の私服を肥やすために戦争をしたわけではありませんが、過剰な個人崇拝はやがて戦争に繋がります。何故か?簡単なことで、お父さんを好きになればお母さんを、お母さんを好きになればお父さんを好きになるということと同じで、考え方の違う二つのことを素直に受け入れられるほど人間は優れていません。たいがいは見せかけの素直さです。思想の違う外国人を敵とみなす戦争や、宗教戦争もその表れです。
 争いの無い世界は小生の理想でもありますが、戦争が起こるたびに一発逆転で伸し上がる家族もいたりするので、たまにはあってもいいかなと不謹慎なことを言っておきます。JR 上野駅周辺で寝ている方々を見ると、戦争でもあって、焼け野原にならないと勝ち目がないのかも、明日は我が身とうこともありえるなんて情けないことを思ったりします。落ちぶれたり、やっと勝てたりするたびにリセットかけられてたんでは逆にやる気もなくなるか。まずは与えられたことを100%こなそう。