キレイごとは身を滅ぼす?

今日はやらなきゃいけないことが溜ってしまって一日中創作活動なんですが、クライアントさんから『キレイごとでは稼げないし、やりたいことは出来ないよ』なんて電話で言われちゃいました。クライアントやユーザを騙すってのは確信犯。小生がいう騙すってのは、どこまで『こだわり』を出せるかってことなんだけど、ようは技術料の問題。
最近は看板屋やら印刷屋やら造型屋やら加工職人やらと組んで、以前とは桁違いの高品質な商品が出来上がるわけですが、実は卸価格は逆に安い。となると、当然販売価格は安くなるんだけど、その電話をくれたクライアントは安売りするなって言ってるわけ。
受注が大量か少量かでも価格は違うんだけど、価格だけではなく、納品先が本業で儲かるようにシステム提案をしてリピートしてもらえるようにすることが使命じゃないかなぁ。
作り手と経営は水と油ですな。タダ働き人生を繰り返さないためにも、まずは利益の出る企画やデザインを提供していきたいと思う。