ジブリ、盗作

宮崎吾朗監督作品ゲド戦記の挿入歌の作詞が盗作だと公式に認めたらしい。鈴木プロデューサに代わってからのジブリ作品に共感は得られない小生ですが、ジブリがおかしくなったラピュタ後から利益重視になった結果でしょうね。風の谷のナウシカ制作後からジブリって会社になったわけですが、ウケばかり狙って女性や子どもをとりこにしても、新のアニメファンは騙されないぞって言いたいです。まぁ、キレイごとを言う作品や歌は受け入れ易いんで最近流行りですが、甘い言葉ほど怖いものはありませんな。こんなことを書くとジブリファンに怒られますが、表現や話の独自性は今のジブリには全くありません。泣けるものもあるけど、過去の作品の焼き直しを見ているわけで、まさしく金でしかありません。悲しいけど。

話は反れますが、世界でひとつだけの花だって(良い曲だけど)、一番にならなくても良いなんて発言は、ただの敗北主義者の遠吠えだし。戦士の休息は大事だけど、敵か己かは問わず、戦うことを忘れてしまったら堕落しかないわけで。おまけに現実的にはオンリーワンはナンバーワンだったりするわけで。オンリーワンは弱者が傷を舐めあう前に戦い方を指南すべきなんだけど、オンリーワンでなくなることを恐れて公開しないし。

昨日の忘年会でクライアントの会長の言葉だけど「日本人が年々少なくなって、老後は外人に介護してもらうんだろうなぁ」なんて悲しいことを思い出します。
そうなる前に、戦う日本人を養成しなきゃ間に合わないな。