干戈(かいか)ということば

恥ずかしいことですが、実は元号に関しての知識がほとんどない小生です。そこで、ググってみました。平成という元号は慶応の改号時に候補になっていた過去があって、リベンジで採用されたみたいです。で、平成への改号時は中学生でしたが、この知らせをテレビで見た時に「平成という字がキノコ雲と城に見える」と思ったのですがいつもの直感というやつで、単なる思い付きかと思っていたんですが…干戈(かんか)という戦争を意味する漢字が隠れていたのですね。ググって驚きました。当時の中学教諭にはこのことを言って見たのですが「漢字の意味がぜんぜん違う」なんて相手にされなかったわけですが、直感とは恐ろしいものです。もしかしたら富士山噴火かもしれないけど、干戈という字が隠れているから採用に反対した方もいたそうです。
先の防衛庁から防衛省への昇格を予言した改号ではないかとか、ちょっぴり思ってしまうのは小生だけでしょうか?平和が一番ですが、やる時はやる!というナショナリストもいなければ『ヘタレ大国日本(にほん)*1』となってしまいそうでそれも問題かもしれませんし。ただし、戦争も力だけでは勝てない時代になってきているので、やるならば孫子のいう「戦わずして勝つ」を実践してもらいたいものです。国敗れて山河ありといいますが、山河さえも無くなったりしてしまう時代は最悪ですからね。

考えて見れば選挙も同じなんだよなぁ。やや問題化してますが。

ちなみに平成の元号の是非は陽明学者に相談されています。陽明学の本は一冊しか読んだことありませんが、実に深いです。極めたら生きてないかもしれないなんて思ってしまってます。

*1:なまりが入っている「にっぽん」とは言わない主義