インセンティブ問題

基本料金の値下げにも繋がるんだと強調すべき
先ほど木暮祐一さんのブログを見ていたんですが、共感出来る話題がありました。いわゆる1円ケータイの話です。1円ケータイは非常に買いやすい文化ですが、インセンティブ(販売報奨金)制度があればこそ成り立っています。先の総務省の発表では、このインセンティブを無くす方針を検討しているとのことです。この情報が一般のユーザには誤解して伝わっているのか、メリットを理解されていないのかわかりませんが、ケータイの販売価格が上がることばかりが目立っているような気がします。木暮さんのブログにもそういった内容がエントリーされていましたが、インセンティブが月々の基本料金に上乗せされているとか、通話料金が高い理由のひとつだとか、よくよく考えれば長期契約者に還元出来ない(長期利用割引)理由のひとつなんだとか、現在のユーザが抱えているデメリットを積極的にマスコミが取り上げる必要があるんだと思います。
とはいえ、1円ケータイはあってもいいというのは小生の考え。通話料や基本料金が割高だとか、二年以上の縛り契約をしたり、途中解約したら多額の違約金がかかるとか、そういったデメリットも合わせれば問題無いと思いますが、いかがでしょうか?
また、ケータイを頻繁に買い換えるひととそうでないひとが同一の通話料金で利用させられてるのも、このインセンティブが原因のひとつなので、利用者に選択権を与えてみるというのは良いかも知れません。

あと、長期利用者のメリットを際立たせて欲しいですね。10年以上使っていても、基本料金しか安くならないし、利用料金の合算を半額にするくらいはあっていいかなと。毎月欠かさず高いケータイ代を払い続けてる身からして、現状の料金体系は酷過ぎです。インセンティブ廃止のメリットを強くアピールしてくれる大物が登場してくれることをせつに願います。