『ハイ、ソニー』非常に悩む機種選びで三週間悩む悩む…

実はここ最近デジカメ選びで悩んでる。というのも、Cyber-Shot のバリエーションが意外にもあるからなんだが、中でも『ハイ、ソニー』でお馴染みの”スマイルシャッター”と"顔キメ”を搭載(もしくはどちらかを搭載)している機種が欲しくてたまらない。小生は萌え萌えだよ、SONY くん。



現在愛用しているのはDSC-W7 という機種で、光学三倍、画素数720万画素、純正ワイコン&望遠レンズも追加購入し、レンズ装着時用にこれまた純正外部フラッシュも揃えているんだが、どうにもこうにも、最近の新機種たちと比較すると見劣りする。特に手振れ補正や被写体の識別能力ではまったくもって歯が立たない。毎日のように仕事でもプライベートでも随分貢献してくれたDSC-W7 ではあるが、やや時代遅れとなった感もあり、先述の通り『ハイ、ソニー』と“顔キメ”に萌え萌えきてしまったがために買い替えを検討してるわけだ。言っておくが、ただ単に物欲を刺激されたわけでは決してない!(当社調べ)

抜群の認識率“顔キメ”搭載、DSC-T100


こちらが“顔キメ”搭載のDSC-T100 。DSC-W7 と同じくズームボタンが背面にある。小生は拡大縮小をよく間違えるため、ボタン類が背面にあると確認しながら出来るのが好みだったりする。

  • 外形寸法(幅×高さ×奥行) 約 91.8×59.2×22.3mm(突起部含まず)


それに加えて、この薄さで光学五倍ズームが可能というところが素晴らしい。こんなに薄いわりにはグリップ感と重量バランスも抜群で、DSC-W7 の時以上にホールド感があるような気がする。DSC-W7 よりも筐体が軽くなった事で失われた重量感を、薄くなった事で微妙なバランスをとりやすくなった事で補っているんではなかろうか。片手で持ってもバランスを崩しにくい。画質に関しては試して無いんだが、ホワイトバランスや、その他の光量系機能、さらにマクロなどを試した感じでは、DSC-W7 とは比較にならないほど補正しまくってくれるので、綺麗な画が撮れているようだ。自分のメモステを挿して試してみるべきだったが、店員さんがかなり忙しい時間だったのでしょうがない。あとはググって比較してみよう。

笑顔に反応する“スマイルシャッター”搭載のDSC-T200


購入する上で前者DSC-T100 とライバル関係にあるのがこのDSC-T200 。かなり操作性が良かった。というのも、タッチパネル型のモバイル機器を多数使用している小生からすると、ハードキーとタッチパネルがお互いに機能分担してくれるのが理想のデバイスだったりするからだ。Sony Ericsson P990i は、スマートフォンでありながら高性能なカメラ機能がウリのひとつで、ジョグダイヤルで機能選択しつつ、指で決定というオペレーションが使いやすい。DSC-T200 のタッチパネル液晶はこれの進化版とも言えるので、ズームとシャッター、以外のハードキーが排除され、ほとんどのオペレーションは液晶をタッチする事で行う。ただ、UI が特殊なため、Cyber-Shot を使い続けているユーザは違和感無く操作出来るんだが、他のメーカからの買い替え者は慣れが必要な気もする。また、若干ではあるが、インターフェイスの画面切り替わりがもたつくような気がした。ここが唯一残念なところで、どうしても軽快な操作感があるDSC-T100 と比較してしまう。多少もたつくのはタッチパネルなのが問題なのだろうか?

  • 外形寸法(幅×高さ×奥行) 約 93.5×59.3×20.4(最薄部17.4)mm(突起部含まず)


DSC-T100 と同じく光学五倍。若干、最大最小F 値が違うようだが、素人の小生にはさっぱり違いがわからない。それよりも、両者はほとんど々サイズながら、DSC-T200 はDSC-T100 と比較すると薄くなった分、横幅が増しているのが気になる。この原因は液晶が大型化した事と、グリップ部が外付けみたいな形状になったために強度を出す事にあるようだ。見た目は変な形のグリップ&巨大ストラップホールだが、握った感じでは確かに強度があり、グリップ感もある。薄さに関しては2mm のサイズダウン効果が絶大で、特に、最薄部17.4mm というだけあって、手に取った瞬間に『う、薄い!』と感動してしまった。まぁ、DSC-T100 としか比較していないので、他のメーカのデジカメはもっと薄いのがあるとは思うが、この薄さは実に良い。


両者に長所、短所があるとは言え、このDSC-T200 で最大のウリとなっているのは

『ハイ、ソニー

こいつの笑顔認識率は極めて高い。セルフタイマー撮影や「ハイ、チーズ」でも良さそうなものではあるが、時間にせかされると笑顔が作りにくいばかりではなく、チーズの『ズ』を発音する時は通常口を尖らせるので、口の動き的には『ウ』→『イ(笑顔の時の口の形)』と変化させなければならなかった。ここは幼少期から非常に気になっていたところでもあって、写真を撮る時のキメポーズのひとつとして有名な『ピース』も同様、口の動きに変化を必要とする(後からわかった事ではあるが、SONY の関連サイトで発見したコメントでは、『チーズ』に関して同じように疑問と思っていたひとが内部にもいたようで、ちょっとだけ嬉しかったのは内緒)。

こういう偉大な機能は、実にSONY らしいような気がする。エスパー研究所も無駄では無かったという事か?

ハードキーかタッチパネルか、それとも「ハイ、ソニー」か?

これだけ書いていてもぜんぜん決断出来ない小生は優柔不断なのか?DSC-T200 はDSC-T100 の後継機であるはずなのに、両者の考え方が真っ向から違うのが最大の原因だ。そこに「ハイ、ソニー」が追い討ちをかける!!!!

そろそろ決めなきゃな。
両者の価格差は4,000円だし、買うならさっさと買ってしまいたい。

こんなに悩んでいては仕事にならないし。
↑切実な問題はコレだったりする