ドコモ新料金プラン『パケ・ホーダイ ダブル』『Biz・ホーダイ ダブル』の目的はライトモバイラー潰し！

ソフトバンクを意識してか、ついに我等がドコモもパケット通信料金を二段階制に移行する事を発表。基本料金が1029円（12250パケット）からとなったので“一瞬”値下げされたように思ったんですが、よくよくパケット料金を見てみたら、ライトモバイラーな僕の場合、大幅な値上げになる事がわかりました。

パケットパック30ユーザは実質値上げ

メインで使っているdocomo 回線はパケットパック30（1パケット0.05円）を契約していて、今月のパケット通信量は35246パケット、請求額は1762.3円です。毎日のようにメールをしまくったり（一日の送受信で30通前後）、VF.NET やRSS リーダは一時間毎くらいにチェックしていても、ほぼ請求額は2000円前後で、毎月こんなもんです。ただし、パケットの節約として画像非表示（必要に応じて表示）をデフォルトにしています。

docomo の発表では『パケ・ホーダイ　ダブル』の登場でパケットパック10および30が廃止されるようですが、基本料金1029円の『パケ・ホーダイ　ダブル』は1パケット0.084円で、パケットパック10 （1パケット0.1円）より安いから廃止されても良いとして、パケットパック30（1パケット0.05円）よりも1パケットあたり0.034円の値上げになります。現在パケットパック30を利用しているユーザは新プランへ移行すると68% の値上げになります。僕が今月使ったパケットは35246パケットだったので、新プラン換算での請求額は2960.664円（現行プランだと1762.3円）で、約1200円の値上げになってしまいます。

『Biz・ホーダイ　ダブルに期待』するしかないかも

僕がパケットパック30を契約しているのは、定額分が余れば通話に回せるのと、料金内でi-mode 以外の通信も可能なためです。メインの回線は、1回線でスマートフォンもi-mode 端末も使っているのでこのパケットパック30 は都合が良いんです。

が、このプランが廃止されるのは確実なようなので、そろそろ他のプランに移行しようかと思いました。

狙い目はパケットパック60（1パケット0.021円） か、もし専用アプリが必要無いなら『Biz・ホーダイ　ダブル』です。パケットパック60は格段に安いんですけどね、
『Biz・ホーダイ　ダブル』を契約しておけば、i-mode 端末とスマートフォンでフルモバイル・ライフも出来そうなんで、まぁ、そろそろフルモバイルしても良いかなって感じです。

しかし新プランのパケット代金高すぎですね。パケットパック60と比較して約600円しか安くないのに、パケット代金は4倍。ダブル定額になると新規契約ユーザの敷居は低くなるけど、既存ユーザは切り捨てされてるのは以前のdocomo と変わってないような。docomo の新コンセプト“Answer”って、既存ユーザを大事にするんじゃなかったっけ？