焼きポテトチップスを作ってみた
揚げ物が大好きな僕なんだけど、ここ三年ほどは胆石症のために口に出来ていません。食べる事が大好きな僕が、食を制限されるほどストレスが溜まる事も無いわけで、でも胆石症の発作の苦しみを思い出すと口に出来無いわけで、毎日が葛藤です。
油で揚げると食材の旨味が上がって風味も豊かになるのが良いんですけどね。病気だから仕方が無い。
数ある揚げ物の中でも僕が好きなのは天ぷら(特に車海老と穴子)とコイケヤのポテトチップス(ガーリック味)です。
で、食べられなくなってからはスーパーやコンビニに行ってもほとんど興味が無かったのでスルーしていた揚げ物ながら、昨夜飲み物を買いに行ったコンビニで色々と視界に入ってしまって、急に食べたくなってしまいました。
早起きした事もあって朝食の準備をしようと冷蔵庫を見たら、先週買い込んだじゃがいもが大量にあったので、今回はポテトチップスを作ってみる事にしました。焼きじゃがって名前のノンフライポテトチップスもあって遠赤外線で焼いてるだけって話なんで、たぶん僕でも簡単に作れるんじゃないかと思ったんだけど……
僕は油を一滴も使わなかったんで出来は『まぁまぁ』って感じです。
揚げないポテトチップスの材料と作り方
今回はガーリック&ウスターソース味のポテトチップスを作ります。二人前くらいになります。
- 材料
- じゃがいも(直径50mmくらいのものだと7個)
- ガーリックパウダー
- ウスターソース
- 塩
- コショウ
- 使用した調理器具
- フライパン
- 皮むき器(皮を薄く切れる方は不要
- スライサー
- 袋タイプのジップロックまたはポリ袋
じゃがいもは100円ショップで買ったもので、ひと袋丸々使いました。ガーリックパウダーはニンニクをすりおろしたものの方が風味豊かだと思います。また、フライパンを除く調理器具も100円ショップで購入しました。
- 作り方
ソースを先に作ります。僕は濃い味が好きなので分量もそれに合わせています。
- ジップロックにウスターソースを小さじ4杯、ガーリックパウダーを小さじ2杯入れ、塩、コショウを少々加えて混ぜます。
- 次にじゃがいもを綺麗に洗って丁寧に泥を除去します。芽があるようなら除去します。
- 綺麗に洗ったじゃがいもを皮むき器を使って皮を剥きます。出来るだけ薄く剥いてください。
- 皮を剥いたじゃがいもを薄くスライスします。1mm以下でスライス出来るのがベストです。今回は油を全く使わないのと、じゃがいもが生のまま調理するので、調理時間の短縮とカリっと感を出すために薄くスライスする必要があります。
- じゃがいもをスライスしたら、重ならないように注意しながらフライパンに並べます。焼けムラ防止のためには重ねない方がいいです。
- 並べ終わったら火をつけます。常に弱火です。
- じゃがいもが焼き上がってくると、反ったり凹凸が出来たりします。淵がうっすらと茶色になったじゃがいもがあったら、箸で裏返します。両面が薄い茶色になったら皿にあけて、残りのじゃがいもも同様に焼きます。カリッカリに焼いてください。でも、黒くなるほど焼いてはダメです。参考の色としては、茶封筒がベストです。
- すべてのじゃがいもが焼き上がったら、ソースが入ったジップロックに入れて口を閉じてから、袋を振ってじゃがいものとソースを絡めます。ジップロックの口を閉じる時は少し空気を入れてある方がソースを絡めやすいです。
焼けはじめると一気に茶色くなりだすので、色が変わりだしたら、気合を入れて裏返してください。苦いほど焦げちゃったら
健康に悪いです。
これで完成です。
袋タイプのジップロックを使ったのは、食べ残したものを酸化させないためもあるんですが、もし湿気てしまったら、皿に移したうえで電子レンジで加熱すればカリカリに戻ります。
また、飽きてきたらアオサなどをまぶすのも旨いです。
次は塩コショウ味とか、コンソメ味でも作ってみようかとおもいます。
油で揚げたポテトチップスと比較するとチープですが、今回の『胆石症でも食べられるポテトチップス』も結構イケます。
久しぶりのポテトチップス、旨いなぁ。