なぜSONYを勧めない?好きなのに?

という話。

小生は自称『SONY愛好属一途一芸科』。
SONYが好きで好きでしょうがない症候群でいながら、SONY製品というだけで商品を勧めたことはないわけ。

少数派というわけではなく、マニアである誇りと、自分が欲しいズバ抜けた機能がひとつでもあれば良いということなので、他人には勧められないわけです。
軽さか機能かデザインか。
ハッキリ言ってSONY製品で全てが標準以上というマシンは、カセットテープ時代のWalkman しか見たことないわけで、ある意味買う側に覚悟が必要です。

過去の症状から推測するに、ソニータイマー発動させるのは、マシンに愛着が無いユーザばかり。デザインで選べば大事に使えよ、機能で選ぶなら他は目をつぶれ、軽いなら衝撃に注意などなど、当たり前のことが出来ない庶民には難しいわけです。

それでもSONYを選びますか?

私はYESです。

SONYというメーカは性能の伝え方が極端で、煽る販売が好き。それでいて、ユーザよりも開発者、音楽と映像の連携強制。

でも、ひと通り遊べる(使える)アプリケーションは導入済み。買ったその日から使える安心感は常にある。
今は無きSONYPDAでもこれは同じだった。

こういう物づくりは、実はユーザにとって混乱を招かずにすむので良い感じだったりする。

富士通みたいに何でも入れておくっていうのも良いけど、使い方提案をしていないということは、一度も起動しないアプリがいっぱい出る可能性もあるわけで、そのアプリにお金を払ったのはどうなの・って思います。
結果、大したアプリケーションじゃないのに、ライセンス料だけもらって次回作も開発することって結構あるんじゃないかと。

SONY、いや井深大先生の思想は今の業界に必要不可欠。

楽しい、おしゃれってだけでMac ユーザっていう感じでいいんです。
一個くらいしか高性能が無いってSONY製品もいいんです。

だって、買ったその日にその場で使えるマシンを作ってるんだもん。

好きだぜ、SONY
一般ユーザの声をちゃんと聞けば、敵は全然ないんだから!
外人社長は、井深大先生をかなり研究してるとみた!

P.S.とはいえ、今冬発売のPS3。普及しなかったらヤバイらしい。
PSPとの連携、マジで楽しいマシン作ってくださいな。