アキバのホコ天が消える日

今日の朝早く、秋葉原を自転車で通過中に珍しい方とバッタリ会って、お茶しました。主な話題は劣悪化したホコ天で、『アキバのホコ天が消える日』もあるんじゃないかという意見が出ました。小生も想定している事だったりしますが、最近のアキバは無法地帯だった『原宿のホコ天』に似ているとその方は感じているようです。

原宿のホコ天は騒音やゴミ問題がキッカケで廃止されたそうですが、今のアキバもかなりこのあたりは似ていて、それに加え『卑猥』なパフォーマンスをちょくちょく見かけました。『表現の自由』はあってしかるべきですし、小生も歓迎なんですが、『地域に非貢献』という慣習はあんまり良くないですね。

一番の問題点は以下の二点だと思います。

  • パフォーマンスを無料で見せる
  • パフォーマンスを無料で観覧

もし、秋葉原にたくさんあるイベント会場やライブハウスでパフォーマンスをすれば、地域にも貢献出来て、なおかつアキバ文化も守れるんじゃないかと思います。間違っても秋葉原は『無料テーマパーク』ではないので、このあたりの誤解は解いておく必要があるかと思います。

この間の沢本あすかさん逮捕の件だって、誰かがボディタッチでもし始めたら、その流れで輪姦紛いの行為が行われそうな雰囲気はありました。そんなものが始まったら、マジで止められません。周りからは中心が見えないですしね。

あれだけの群集が出来てしまえばそんな事は予測出来るし、誘発した本人は彼らを訴えても裁判で勝てないでしょう。もし、あれが許されるのであれば、ホコ天を利用してAVの撮影をしても問題無い事に成りかねないわけだし、表現の仕方は考えた上でやるべきだと思います。性が絡んでこなければこれほど問題にはならなかったんでしょうね。男ならわかると思いますが、『萌え』なんて性欲をアピールしているに過ぎないわけですから。


小生的には、駅周辺各所で行われている路上ライヴ程度でも問題があると思っているんですけどね。商売に結びつけるためにやっているのはみえみえだし、ちゃんとライヴハウスでやるべきだと思います。