SO905iCS の活躍とDSC-W7 の引退

SO905iCS を買ってからしばらくDSC-W7 を併用していたものの、最近は使わなくなってしまいました。専用機を使わなくなったのはSO905iCS のカメラ機能が思っていたより使えるからなんですが、SO905iCS のカメラ機能はスゴ過ぎます。スナップに使うのであれば、一昔前のCyber-shot よりもトータルバランスが優れています。DSC-W7 よりも優れている点は以下の通りです。

SO905iCS の優れている点(DSC-W7との比較)

  • 撮影時の自動画質補正が高速
  • シチュエーション別ホワイトバランスの取り方が簡単
  • 白色フォトライトで、暗いところでも被写体をリアルタイム確認
  • 白色フォトライトが強力なので、懐中電灯代わりに使える
  • 外部メディアがmicro SD であるため、クライアントに好評
  • 手ブレ補正機能が強力(夜景撮影でも威力を発揮)
  • 顔キメLite は意外と使える

SO905iCS の嫌な点(DSC-W7との比較)

  • 撮影後の保存時間が若干気になる(保存完了まで1秒強)
  • テクニックが原因か、パノラマ撮影が使い物にならない(画像と画像の補間が、ボカシ処理って…)


こんな感じでしょうか。
パノラマ撮影は最高画質でもVGA の貼り合わせなので元々期待はしていなかったんですが、使ってみるとハッキリ言ってがっかりします。これで360°パノラマ撮影って…普通に撮影して、後からパソコンで合成する方が全然良い感じです。だって、ツジツマ合わせに連結部分をぼかしまくってくれちゃうんですもん。こんな補間の仕方じゃ子どもでも騙せません。


色々と書きましたが、普通に使うなら、安物のデジカメ以上の仕事はしてくれます。消費電力が高いフラッシュさえ気をつけて使えば、素人撮りなら十分使えると思います。小生が使っている感じだと、少々暗いところでも、わりと優秀な自動補正で何とかしてくれるので、フラッシュはそんなに使わなくても済んでいます。自然な光源が一番ですからね。



バイバイ、DSC-W7


余談:
毎日使ってるうちに色々とわかってきたし、益々面白くなってきたなぁ、SO905iCS 。海外Sony Ericsson のC シリーズも気になりますが、とりあえずはSO905iCS で満足しています。次に買うSony Ericsson 端末はParis かP3i(仮称)か(共にXPERIA ブランド)になりますが、Paris がQVGA だったら見送りだろうし、P3i がUIQ で無かったら買わないだろうし、SO905iCS 以上使える端末は結局のところXPERIA X1 になっちゃうんだろうな……EBPocket とか幻彩2とかOffisnail Date とか魅力的なアプリは揃ってるし、WVGA だし。とか言いつつ、Paris のソフトキーは使いやすそうだし、P3i の巨大液晶にはかなり期待しているし、このままの流れで行くと、全部買ってしまいそうな予感。メインはXPERIA X1 になりそうだけど。