ぬことデパオの誘惑とハンバーガー

昨日の夕方、ぬこ番長が新宿にいるとの事でGIANT GLiDE R3 をぶっ飛ばして会いに行ってきました。それにしてもこの方、何て笑顔なんだろう。いつも笑顔、楽しいハナシ、わけのわからない壁も何にもない自然な人で、こちらも様子を窺ったり見栄を張る必要も無くて良い感じ。僕はこういうモバイラーが大好きだ。オタクはオタクでも、良識あるオタクは大歓迎。


西新宿の“LOVE オブジェ”の前で待ち合わせて地下のバーガーキングへ向かう。



若干長い階段を下りながら、かねてより相談していた“ぬこ”のハナシが出て、入店後はハンバーガーをムシャムシャしながら動物談議。僕はやっぱり犬猫が好きみたい(逆に鳥類は超苦手)。次に色、柄、性格、性別、それと年齢のハナシになって、いよいよ現実味が出てきた。うー、ぬこぬこライフが楽しみだ。

 
で、ぬこのハナシがひと段落すると、すかさず“笑顔な人”はデジイチのハナシを持ち出してきて、今日買ったと言うブツを始めは触らせてもらってるだけだったのに、いつの間にか洗脳の時間に。危ない危ない。この男の笑顔は、僕の心の隙間にスルリと入ってきちゃう。でも、こういう洗脳の時間は楽しかったりするんだけど(先立つものがね)。触らせてもらったのはNikon D700(だったと思う)。実に美しいマシンで、上から見ても横から見ても曲線が自然で、触った時にしっくりとするのが楽しい。だけど値段もそれなりで、僕の場合、元を取るまでに何年かかるやら……って感じ。元を取る時期くらいに買い換えになっちゃうんだろうな、たぶん。

ハナシの中で、お手ごろなものもあるって事で、そのまま西新宿の電気街へ移動する事になって、おすすめのお店で勧められたマシンは……中古のNikon D80。どうやら人気の機種みたいで、タマ数もバッチリ、おすすめだけあって値段も手頃。でも、コストパフォーマンスがバツグンでそこそこのデザインってのは良いとして、上部のデザインがあんまりシックリこないので、ややショボーン。やっぱりD700 の方が良いよな、当たり前だけど。


カタログをたんまりもらって、そろそろ解散しようかと駅に向かったところ、なぜかそこから一杯引っ掛けに。むー、バーガーキングは0次会だったのか。軽く食べておいて良かった。西新宿の旨いどころはいっぱい知ってるんだけど、ちょこっと呑めるところ(あんまり高くないところ)は実はあんまり知らなくて、一瞬『日高屋はどうですか?』などと言いそうになりながら、一回くらいは行ってみたいと思っていたバーがある事を思い出して、そこへお誘い。まずはビールで始まって、マナーやら“ぬこ”やらバイクやらのハナシになって『うん、うん』って感じの展開。趣味が結構かぶってるみたい。まぁ、最初から知ってはいたけど。こういうハナシをしながら呑むお酒というのは旨いものですね。

途中、余計な電話が入ってしまって貴重な時間が台無しになりかけてしまったんだけど、久しぶりに楽しいひと時でした。D80 、もしかしたらもしかしそう。

一応本命はSONY DSLR-A900 ながら、SONY DSC-T700 の使い勝手や性能は僕にピッタリだし、身分的にはSONY DSLR-A350 が良い感じだったり、D80 まで行き着けるかどうかは僕でさえもわからないんだけど、一応前向きに考えてみたいと思います。SONY だから欲しいってわけじゃなくて、マシンはあくまでもデザインで始まりデザインで終わると思ってる僕にとっては、αのナチュラルな曲線がたまらないんですね。
 
どうです、このデザイン。後部からのこのアングルでも美しいでしょ?
フラッシュを装着するあたりのデザインなんて、まるで機動警察パトレイバーイングラムの胸部のよう。ツールツルで美しい。あ、と、これは馴れもありそうだけど、僕の左手は主に細かい作業を担当するので、αのボタンおよびダイヤル配置がシックリとくる。手ブレ補正が本体内蔵ってのも良い感じ(画質を重視する時は手ブレ補正を切れば良いし)。

さー、今年もあと僅か。頑張って稼いで、何かしらカメラを買わなきゃな。そろそろ今のデジカメでは仕事にならなくなってきちゃったし。