auのスマートフォン「IS01」、「IS02」の発売直後ブロガーイベントへ参加してきた!【その1:IS01編】


7/3(土)、大阪で行われたauスマートフォンIS01」、「IS02」の発売直後ブロガーイベントに招待していただきましたのでそのレポートです。


http://au-is.jp/products/is01/

IS01Android OS 1.6を搭載したシャープ製のフルキーボード搭載スマートフォンです。発売前の市場の評価は非常にネガティブでしたが、発売されるや否や一気に売れてしまいました。その理由は今回のイベントに参加してわかった気がします。




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今回のイベントで気付いたIS01の良いところ

Android搭載のスマートフォンはカスタマイズがしやすいというのがウリですが、それ以外に、IS01ならではの良かったところをいくつか書いてみます。

  1. 端末の手触りが秀逸。皮シボのテクスチャというフェイクレザーな質感がなんとも落ち着く感じで、さらにこの加工によってスマートフォンにありがちな“傷防止用”ケース選びは必要ありません。プラスチックの安っぽさとは無縁なので、気軽に持ち運び、机の上にドーンとか置けるのが良いですね。
  2. スマートフォンなのにワンセグ搭載! これを結構待ち望んでたガラケーユーザは多いんじゃなかと思います。IS01のサイズは一般的な携帯電話より大きいですが、その分液晶も大画面なので、テロップ(文字)も読めるのが良い感じです。携帯電話に目を近づけないで良いのってストレスたまらなくて良い感じですよー。
  3. スマートフォンユーザになって一番違和感を感じていたのが赤外線通信が無かったこと。IS01にはちゃんと搭載されてるので、ガラケーユーザとも普通にやりとり出来ます。こういう気配りは嬉しいですね。

そして、僕が一番気になったのは、日本人が作ったと思えるAndroid端末らしさ。

過去のプロダクトなどを見てきた感じだと、auは「コトバ」を最も大切にしているキャリアだと思うんですが、IS01にはそれが継承されていました。今後出てくるauAndroid端末にも継承されていくだろうというのがこれ!

「ショートカット作成」
「ショートカット削除」

http://au-is.jp/products/is01/ui.html
詳しくはこのサイトを見てください。ほんと親切なAndroidです、これ。


ショートカット作成時に、このコトバが表示されました。ちょっと感動です。Android端末を使って、初めて親切だなぁって思えました。他にも色々とあるんですが、初心者にもオススメ出来る端末です。

オリジナルアプリケーションが使いやすいのは当然なんですが、今のところ、日本人向けにちゃんとカスタマイズされているのはほとんどありません。日本人が作ってるはずですが。

それがIS01では違いました。

Card type menuという独自UIには可愛いアイコン類が並んでいて、標準のAndroid端末と同じようにロングタップ(長押し)するとHOME画面などにショートカットを作成するんですが…

先ほどの「ショートカット作成」、「ショートカット削除」とコトバで表示してくれます。

Android初心者で、スマートフォンにも慣れ親しんでない方が、HOME画面に表示されているショートカットをロングタップしてゴミ箱アイコンに捨てた後、「石川さん、アプリをアンインストールしたはずなのに消えてないんですよ」って僕に言った事がありましたが、こういうコトバのひとつでユーザは安心して使えるんですよね。ショートカットアイコンが表示されるWindowsユーザ特有の話かはわかりませんが、こういう心配りがauらしさを感じました。だから使ってて楽しいです、IS01




IS01のプロトタイプを見れば、ザウルスのノウハウも投入されているがわかるかも

僕がIS01に興味を持てたのは、元ザウルスユーザだったからというのもあるかも知れません。というのも、IS01ってザウルスを開発してらした方もメンバーにいらっしゃるんですね。メーカの方のお話を聴いていて「おー!」って思うところもしばしばでした。


これがIS01のプロトタイプのコールドモックです。実際に触る事が出来たのでいっぱい写真を取ってみました。


大きさはこんな感じ。長さはエネループのモバイルブースターL2Aの2倍弱くらい、厚みは2/3くらいと製品版と比較して非常にコンパクトです。そしてこのソリッド感。このプロトタイプはマグネシウム合金ぽい感じで、ずっしりとしていました。


開くとこんな感じ。まんまザウルスですね。で、気になったのがキーボード中央のトラックポイント。製品版ではヒンジのあたりにトラックボールが配置されていますが、操作性からしたらこっちの方が良いかもですね。でも、発売されているものはキーボードのサイズも大きいので、多分女性だ指が届かないかも(僕でもギリギリ)。というわけで改善されたんでしょうかね。



これはほぼ製品版に近いIS01のモックです。


IS01製品版とモバイルブースターL2Aとポケットシンクデュアルプラスで充電してみた

実はIS01の製品版をひとり1台ずつ配っていただいて触っていたんですが、パカッと蓋を開いて搭載されているセカイカメラを試そうと思った時に電池残量があまり無い事に気付きました。「これは充電チャンス!!」と思って、モバイラーの必需品モバイルブースターのL2Aとポケットゲームズさんのポケットシンクデュアルプラスを使って接続してみました。



…充電中を示す赤いLEDが光っています!(本体のど真ん中あたりに小さく赤い点が…)

micro USB機器の充電って結構シビアだったりするのもあるので、これは嬉しいですね。専用ケーブルを何本も持ち歩かなくて良いのは助かります。

IS01良いですね。パンタグラフ式キーボードも良いですし、外装も良くて、Android OSは日本人向けにカスタマイズされてます。